神奈川県選挙区:畑野君枝氏(共産) 畑野氏公式サイト
畑野氏は盗聴法反対議員として、超党派で盗聴法を研究し、その問題点を追及し続けた一人です。
超党派の議員による「盗聴法ニュース」も御覧下さい。
奈良県選挙区:中村哲治氏(民主) 中村氏公式サイト
中村氏は、表現規制に反対し、漫画・ゲームへの行き過ぎた規制に反対しています。
天木直人氏(9条) 天木氏公式サイト
天木氏は、盗聴法廃止とはやや縁が薄いものの、廃止派の党からの立候補です。
また、天木氏はキャリア官僚として唯一イラク戦争の開戦支持に反対し、辞職に追い込まれた人物です。
イラク戦争での米英豪全面支持を皮切りに、自衛隊派兵や米軍補給などの泥沼の侵略加担を食い止められる人材は、天木氏こそふさわしいと思います。この方を落とすのはもったいないです。
天木氏こそ、最高の官僚出身候補です。
樽井良和氏(民主) 樽井氏公式サイト
樽井氏も、盗聴法との関わりはやや薄いですが、表現規制反対を明確に主張しています。また『週刊ファミ通』に隔週連載を持つなど、コンピュータゲームについて深い理解のある人物です。ゲーム業界とのパイプも期待されています。
東京都選挙区:保坂三蔵氏(自民) 保坂氏公式サイト
ここからは、賛成派の中でも特に落選させるにふさわしいと判断した候補についての説明です。
保坂氏は、盗聴法賛成に票を投じたほか、反対派の円より子議員(民主、非改選)「自民党が公明党を抱き込んだ」という意味の発言をした時、「おまえだって離婚しただろう」と野次を飛ばした人物です。
和歌山県選挙区:世耕弘成氏(自民) 世耕氏公式サイト
世耕氏は、盗聴法賛成に票を投じたほか、盗聴法案の審議で「通信傍受規制法と呼んでもいい」などと主張。
また、与党が野党側の批判に応えられなかったにもかかわらず、「野党は同じ質問ばかりして時間を潰した」と難癖を付けました(■ 通信傍受法案可決について)。
草川昭三氏(公明) 草川氏公式サイト
草川氏は、盗聴法成立時に国会対策委員長として、「自自公」連立政権樹立の根回しを進めました。公明党が与党入りしたために、与党は盗聴法を可決させることができたのです。
他の議員と違った意味で、盗聴法廃止の意思表示として落選させるべき人物です。
熊代昭彦氏(国新) 熊代氏公式サイト
熊代氏は、衆議院議員として盗聴法に賛成。サイトで反対派を「統治能力(governing ability)の全くない政党」と非難した上、与党による「強行採決」ではなく野党の「強行阻止」であると主張。議会政治における野党の役割をも否定しています。
管理人 K・MURASAME
2007/04/17 02:24
最終更新 2007/07/02 19:41