第18回最高裁判所判事国民審査結果


 衆議院総選挙と同時に行われた最高裁判所判事国民審査の結果です。残念ながら、別項の「たたき落とす裁判官」に指名したいずれの裁判官も、罷免どころか、不信任票が一割を超える事もありませんでした。なお、「たたき落とす裁判官」に指名した方は、姓名が赤字になっています。

 下の表の裁判官については「最高裁判所判事国民審査とは」も参照してください。

〈最高裁判所判事国民審査結果一覧〉
(表示は国民審査での告示順)
番号 氏  名 備考罷免を否と
するもの
罷免を可と
するもの
不信任
比率
私の
判断
結果
 1亀山 継夫
(かめやま つぎお)
検察官出身5160,9972591,982510.3%罷免信任
 2大出 峻郎
(おおで たかお)
行政官出身5204,0102548,97449.5%罷免信任
 3町田 顯
(まちだ あきら)
裁判官出身5213,9719539,01589.4%信任信任
 4金谷 利廣
(かなたに としひろ)
裁判官出身5199,3280553,66309.6%罷免信任
 5奥田 昌道
(おくだ まさみち)
学者出身5210,3846542,60589.4%罷免信任
 6山口 繁
(やまぐち しげる)
最高裁判所長官
・裁判官出身
5200,2621552,72909.6%罷免信任
 7元原 利文
(もとはら としふみ)
弁護士出身5255,0174497,97468.7%信任信任
 8梶谷 玄
(かじたに げん)
弁護士出身5253,5158499,47328.7%信任信任
 9北川 弘治
(きたがわ ひろはる)
裁判官出身5210,9242542,06839.4%罷免信任

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