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http://sukiyakinabe.sakura.ne.jp/renewal.htm
を御覧下さい。

2012/2/8 余寒見舞いお見舞い申し上げます。
 遅くなりましたが、2012年もよろしくお願いします。
 では、去年12月からの盗聴法関連記事です。

DigitalToday 植木皓「公衆Wi-Fi「コネクトフリー」、無断でユーザー情報を傍受、Twitter IDなど 2011年12月07日 15:30
GIGAZINE darkhorse「2011年12月10日 13時58分37秒 スマートフォン・Gmail・Skypeなどの盗聴・監視システム販売企業を検索可能なサイト「The Spy files」
GIGAZINE darkhorse「2011年12月11日 21時00分00秒 iPhone/Androidなどスマートフォンの通信・通話をすべて盗聴可能にする「FINSPY MOBILE」
WIRED Kim Zetter、平井眞弓訳「「Wi-Fi等をスパイするソフトの販促ビデオ」Wikileaksが公開 2011年12月13日
『朝日新聞』 12月13日(元記事:ロイター通信社 12月12日)「ベッカム不倫報道は正当、廃刊の英紙元記者が主張
ScanNetSecurity The Register、中野恵美子訳「Googleの研究者が不調なSSLシステムの修正を提案〜変更によりネットの信用基盤をオーバーホール その1(The Register) 2011年12月15日(木) 08時15分」(全文は有料)
CNN「マードック氏は早い時期から盗聴を知っていた 弁護士が証言 2011.12.15 Thu posted at: 11:21 JST
バンコク週報 12月15日「不敬対策で新システム導入へ」(ネットで「タイ王室に関する不適切な記述や発言など」の監視として盗聴法制定へ)
『讀賣新聞』 12月19日「自衛隊が警戒強化…北の電波傍受・航空機発進
日経ビジネスONLINE 加藤嘉一「【特別編】中国発弔電が意味する3つのこと これからの北朝鮮に中国首脳部がやろうとしていることは… 2011年12月21日(水)
CNN「CNN司会者のP・モーガン氏、英紙盗聴疑惑で証言 2011.12.21 Wed posted at: 16:33 JST
ITmedia Google、無線LAN通信の傍受問題を謝罪「2011年12月22日 19時36分 UPDATE」(ストリートビュー撮影車両より無線を盗聴)
『産經新聞』 桜井紀雄「視察中の死去「虚偽」濃厚に 金総書記の列車動かず、傍受電波に変化なし 2011.12.23 02:01
『東亜日報』「「大将命令1号」公開で北朝鮮が周波数・暗号を変更 DECEMBER 24, 2011 07:15
聯合ニュース「韓国軍 新型偵察機2機導入=北朝鮮偵察強化へ 2011/12/26 11:41 KST
Aol「アラン・マッギー、ジョン・レノンの歯と盗聴スキャンダルについて語る by AOL Music Staff (SH) (2012年1月02日 0時00分)
NHK「暴力団の通信傍受緩和を要請 12月26日 17時12分」(2012/9/23追記:http://が抜けていたのを修正しました)
元記事は既に消えていたので、キャッシュのhttp://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:VlD9MUHHlTkJ:www3.nhk.or.jp/news/html/20111226/k10014916661000.html+%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E5%9B%A3%E3%81%AE%E9%80%9A%E4%BF%A1%E5%82%8D%E5%8F%97%E7%B7%A9%E5%92%8C%E3%82%92%E8%A6%81%E8%AB%8B%E3%80%8012%E6%9C%8826%E6%97%A5+17%E6%99%8212%E5%88%86+NHK&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefoxから引用します。

暴力団の通信傍受緩和を要請
12月26日 17時12分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

福岡県の小川知事らが法務省を訪れ、平岡法務大臣に対し、暴力団の壊滅に向けて、通信傍受の要件を緩和することなど、新たな捜査手法の導入を認めることなどを要望しました。

福岡県内では、ことし発砲事件が全国で最悪の18件発生し、そのうちのほとんどが、暴力団が関係しているとみられています。福岡県の小川知事や北九州市の北橋市長らは、26日に法務省を訪れ、暴力団に対する通信傍受の要件の緩和や、司法取引など、新たな捜査手法の導入を認めることなど、暴力団の壊滅に向けて効果的な対策を実現するよう要望しました。これに対して、平岡法務大臣は「関係省庁と連携して、どういう対策ができるか、検討して、できるかぎりのことはやっていきたい」と述べました。このあと、福岡県の小川知事は記者団に対し「福岡県内での暴力団対策は待ったなしだ。法務省には、通信傍受法の拡充・強化など、今までできなかった捜査を暴力団に限ってできないか、早急に検討してもらいたい」と述べました。


『朝日新聞』(元記事:ロイター通信社) 「キャサリン妃の妹ピッパさん、パパラッチの標的に 2012年1月12日12時41分
The Voice of Russia イタルタス「パキスタンのタリバン指導者 空爆で死亡か 15.01.2012, 22:34
『朝日新聞』(元記事:ロイター通信社)「パキスタンのタリバン指導者、米軍無人機の爆撃で死亡か 2012年1月16日
YUCASEE MEDIA「原発女王の前アレバCEO「探偵に尾行されている」 最終更新:2012年01月17日 12時30分
共同通信社「英の盗聴、J・ロウさんに賠償 元英副首相も 2012/01/20 01:03
GigaZiNE darkhorse「2012年01月25日 20時59分59秒 アメリカの影の独裁者にしてFBI初代長官を描く「J・エドガー」予告+本編映像5つ
ITmedia 鈴木聖子「ビデオ会議システムのセキュリティ問題に研究者が警鐘――産業スパイに利用される恐れも
マイナビニュース 末岡洋子「米SymantecがpcAnywhereユーザーに無効化を呼びかけ、コード流出認める [2012/01/27]
共同通信社「英大衆紙記者ら盗聴事件で逮捕 ロンドン警視庁 2012/01/28 23:46
フランス通信社「英紙サンの現・元編集幹部らを逮捕、警官に贈賄容疑 2012年01月30日 19:18

時事通信社「通信傍受で22人逮捕=10事件、薬物密売が半数−政府 (2012/02/03-08:56)
『中国新聞』「'12/2/3 通信傍受初の不許可 拳銃捜査の令状認めず
『産經新聞』「捜査機関の通信傍受、10件、22人逮捕 2012.2.3 09:50
共同通信社「警察の通信傍受請求、初の不許可 拳銃捜査の令状 2012/02/03 10:03
『日本経済新聞』「通信傍受、初の不許可 拳銃捜査、要件満たさず 2012/2/3 12:29
日本放送協会「通信傍受法で逮捕 去年は22人 2月3日 11時12分」(リンク先はウェブ魚拓)
ZDNet Japan 日本ベリサイン株式会社「はじめてのSSLセミナー〜SSLやインターネットセキュリティを基礎から学ぶ〜 日本ベリサイン株式会社 2012年02月03日
『朝日新聞』「警察による通信傍受、昨年は25件8442回
『山陽新聞』「警察の通信傍受請求、初の不許可 拳銃捜査の令状 (2012/2/3 10:03)
usfl.com(元記事:共同通信社)「更新2012年02月03日 13:10米国東部時間 米英捜査当局の会議を盗聴 ハッカー集団アノニマス
通信傍受:捜査目的で2011年に8442回
『毎日新聞』2012年2月4日号「ファイル:通信傍受で10事件22人逮捕
CNN「ハッカー組織「アノニマス」、FBIの電話会議を盗聴しネットに公開 2012.02.04 Sat posted at: 09:55 JST
サーチナニュース 福角忠夫「犯罪検挙へ昨年の携帯傍受回数は8442回
THE WALL STREET JOURNAL日本版 EVAN PEREZ「ハッカー集団が米英捜査当局の通信を傍受 2012年 2月 4日 18:54 JST」(有料会員専用記事)
幸福の科学出版「北朝鮮で携帯加入者100万人突破、革命の火種か
『サンケイスポーツ』「ハッカー集団、米英捜査当局の会議を盗聴 2012.2.5 05:01
『バンコク週報』[2012年2月6日]「13:16 携帯持ち込み対策で通信傍受か
PC Online 鈴木英子「2012年2月6日 ハッカー集団Anonymous、米英当局の電話捜査会議を盗聴

 今年2月3日には、昨年の盗聴法による盗聴のあらましが公表されました。関連記事は下記ですが、法務省発表は「別表(PDF)」です。警察庁でも同じ内容が公表されています(「平成24年2月3日 警察庁 通信傍受法第29条に基づく平成23年における通信傍受に関する国会への年次報告について」)。
 公表資料には書かれていませんが、今回、初めて盗聴令状が裁判所より却下された事例が出ました。
 これはもちろん、今まで慎重に捜査していたからでは無く、裁判所は事実上フリーパスという、事前の指摘が正しかった事を証明しているだけです。それが初めて却下されたのは、いかなる状況だったのでしょうか。

 ともあれ、「暴力団対策」の名目の元、盗聴強化の動きが相変わらず進んでいます。久々に宮崎学氏のサイトを見ましたが、暴力団排除条例の廃止と、暴対法改正反対を表明していました(「速報! 本日の記者会見。 2012-01-24 (火) 20:28」)。
 流石に私にはこのように肯定的にヤクザを評価する事は出来ませんが(^^;、しかし、一考あるべしと思います。

 野田佳彦政権は、何を勘違いしたのか消費税増税へと突っ走っていますが、累進課税無き増税と、治安立法の関係は遠いものではありません。
 次期総選挙に向け、冷めた目で見守りつつ、有権者として出来る事はやって行くつもりです。



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