過去の更新記事
2008/11/8 今日は雑感とお知らせ。
アメリカ合衆国大統領選は、民主党のバラック=フセイン=オバマ氏が、共和党のジョン=シドニー=マケイン3世氏、無所属のラルフ=ネーダー氏、緑の党のシンシア=アン=マッキニー氏、自由論者党のロバート=ローレンス=バーJr(ボブ=バー)氏らを破り、当選を確実にしました(この表記は古森義久氏「バラク・フセイン・オバマ氏が第44代アメリカ大統領に当選!!! 2008/11/05 13:46」やWallerstein氏「2008-11-05 ■[雑記]素朴な疑問 00:47」などを参考にしています)。まずは、おめでとうございます。これで、共和党政権での暴走に少しでも歯止めが掛かるよう望みます。
もちろん、オバマ氏は無令状での盗聴に賛成したように、政策的には依然としてブッシュ氏同様危険な人物と言えます。
しかし、米国での史上初の有色人種(正確には黒人と白人の混血)からの大統領。この一つを取っても、新しい時代の始まりです。
産經が「【米大統領選】就任前に職務不能になったら? 2008.11.6 00:31」こんな記事を載せたのは、かつて読売ファンで知られるコ光和夫氏が1984年、「巨人の優勝は日本シリーズの第1戦が始まるまで諦めない。だって(その年リーグ優勝した)広島の選手が乗った飛行機が羽田空港で墜落するかもしれないでしょ?」とほざいたのと意図は同じでしょう。単なる小ネタ以上の悪意を感じます。日本国内にこういうマスコミがある事に慄然としますが、当の米国ではさらに危険な状況と思います。
正式な当選は12月15日、就任は来年1月20日になりますが、彼によって米国と世界にいかなる変革をもたらすのか。決して産經などの期待通りにならないよう願いつつ、冷静に見守りたいと思います。
古森氏はこの記事での読者とのやりとり一つを取っても人種差別主義者ですが、用語一つにも人の考えは現れるものです。このサイトが「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」を一貫して「盗聴法」と呼んでいるのもその一つですが…。
私は人名は支障がない限り、実名をフルネームで表記する事にしています。(もちろんプライバシーなど支障がある私人に対しては、この限りではありません。念のため)。しかし、名前の呼び方は字(通称)が発達しているように、非常にデリケートなものでもあります。
一度、こうした観点から考えてみたいです。
もう一つは、「ニコニコ動画」で保坂展人氏を招き、ネット規制や児童ポルノ法改正案の問題点など保坂氏が語るようです(「エロゲを守れ? 11月10日生放送に保坂衆議院議員が出演」)。会員になる必要はありますが、お知らせまで。
最後に、10月26日に起きた、「麻生太郎邸拝見『リアリティ・ツアー』」不当逮捕事件。取り敢えず釈放はされましたが…。「10/26 渋谷、逮捕前に打ち合わせするデカ」「10/26 麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕」。「無届けデモは逮捕されて当然」といわれる方はこの記事も「「麻生さんのおうちを見にいこう」のどかな企画に警察暴力―関係者に聞いた現場の真実 Esaman2008/10/27」。ただ、こういう指摘もありますが。(なるさす氏「「麻生邸見学ツアー、無届デモで逮捕」についての考察 2008年11月01日 (土)」。反論はla mukofungo ne dio, ne mastro氏「麻生で逮捕:「転び公妨」というより「当たり屋公安のだまし討ち逮捕」について 2008.11.03 04:40:29 [ Edit ]」、町村泰貴氏「2008/10/29 police:麻生太郎に逆らうと、こうやって逮捕される」。後者はコメント欄のシュウ氏の書き込みも参照)
新党大地の鈴木宗男氏が、この件に関して質問主意書を提出しています(「第170回国会 176 麻生太郎内閣総理大臣の自宅を見に行こうとしたデモ隊の逮捕勾留に関する質問主意書」)。鈴木氏は「デモ隊」と認識しているようですが、それ以前に「デモンストレーションなんて悪い事、少なくとも怪しげな行為」という前提で物事を語るのはおかしいと思います。
2008/10/26 11月30日解散総選挙といわれ、候補者達も走り出しています。しかし、麻生氏はもっと先に引き延ばしたいようにも見えます。
任期満了は2009年9月10日。それまでには必ず選挙になるのですから、今はその時に備えるだけです。盗聴法廃止のためにも、表現の自由の、そしてみんなのためにも。
さて、更新情報です。
「リンク・Sa・Gaシリーズ(ゲームボーイ版中心)」からリンクしている、以下のサイトの紹介文を更新しました。
「SSF2008」(新納ゆうま氏)
2008/9/22 麻生太郎氏が、自民党新総裁に決まりました。しかし、今までに比べるとマスコミも抑制的で、冷めた雰囲気があります。
一方で、地元では総選挙に向け走り出しているようで、いち早く自民候補はポスターを貼り、民主候補も今月に入って、遅ればせながらポスターを見かけるようになりました。自民は候補者本人が挨拶回りしていたり、今まで来なかった公明が来たり、今までの選挙と危機感が格段に違うと感じました。
盗聴法廃止に向け、一大決戦の時は近い。
では、更新情報です。
「リンク・Sa・Gaシリーズ(ゲームボーイ版中心)」からリンクしている、以下のサイトのリンクを更新しました。
「SaGa3 ボラージュ同盟」(はうす氏)
また、以下のサイトの紹介文を更新しました。
「SSF2008」(新納ゆうま氏)
「魔界塔士 サ・ガ」(スクウェア・エニックス公式サイト)
「リンク−刑法・刑事法」に、以下のサイトへのリンクを追加しました。
「創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志」(代表世話人弁護士:山口貴士氏)
現在、与党の児童ポルノ法改正案が審議されていますが、単純所持規制が法案には追加され、さらに3年後の絵への規制拡大を検討する文面が盛り込まれています(「●児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案」)。
幸い、衆議院解散になれば全ての法案は廃案になるので当面の危機は去りました。しかし、選挙結果次第でどう転ぶかわかりません。
皆様のご支援、お願いします。
一面を整理し、「最近の出来事」に行きやすくしました。
「盗聴法について考える アドレス一覧」の本・支店表記などが古いままだったので、訂正しました。現在はXREAが本店です。
2008/9/2 コミックマーケット75、次回はサークル参加お休みです。時間的にも金銭的にも、毎回サークル参加が厳しいので…。ごめんなさい。
と思ったら改革クラブ!? 小沢辰男氏の改革クラブよりさらに短命が約束された茶番劇ですが、1日には何と福田首相辞任発表!
これはいよいよ総選挙か!?
これは、サイトできっちりやらねば!
2008/8/21 コミックマーケット74、参加して来ました。参加者の皆様、お疲れ様でした。
例によって、売上報告を「我流のすき焼き鍋」の方で行いました。
とは言え、粗利益でもサークルスペース代が何とかまかなえる程度です。もともと、採算度外視でやっていますから。
2008/8/14 お知らせ。コミックマーケット74に参加します。参加日は17日、西地区2た-02aです。
いつもの『盗聴法について考える』ですが、この度上・中巻を100円値上げしました。
たった100円かと御言いなさるな、10部売れれば千円、100部なら1万円、10000部なら10万円の増収となるのです(そんなに売れるか!)。
2008/8/6 広島原爆攻撃の日…。
更新情報です。
「リンク・Sa・Gaシリーズ(ゲームボーイ版中心)」からリンクしている、以下のサイトのリンクと紹介文を更新しました(8/8紹介文修正)。
「フルコク」(はうす氏)
2008/8/4 やっと回復基調。結局1週間潰してしまいました。その間に福田改造内閣発足。
盗聴法廃止の悲願は近づきつつあるようですが、ここからが正念場です。
では、更新情報です。
「盗聴法シリーズ」はじめに、第1回、2回、5回、6回、7回、8回、9回、13回、15回、16回、17回、18回、19回、20回、21回を加筆修正しました。
第21回索引の収録人物は実在1595名、架空9名になりました。
昨年の冊子版の更新内容をようやく反映させました。また、首相が福田康夫氏になった事などを加筆しています。しかし、米国オバマ氏の変節……他人事ではありません。日本でも盗聴法推進派の巻き返しに要警戒、です。
2008/7/22 また風邪を悪化させたようです。身体がだるい…。この大事な時に…。
手短に、更新情報です。
「リンク・盗聴法その他」に、以下のサイトへのリンクを追加しました。
「ELNET」
新聞・雑誌記事検索と閲覧が出来るサイトですが、県立図書館で通常のコピーと同額で利用出来る事を知りました。とても重宝しそうです。
また、以下のサイトの紹介文を加筆変更しました。
「帝国議会会議録検索システム」
「リンク・中日ドラゴンズ」のアドレスが"783_7_doragons.htm"という誤表記になっていたので、"783_7_dragons.htm"に修正しました。仮にもファンなのに情けない…。また、表題を「リンク−中日ドラゴンズ」に改めました。
以下のサイトが移転していたので、リンクを修正しました。
「中日ドラゴンズ」
↓
「中日ドラゴンズ 公式サイト」
また、紹介文も変更、バナーは削除しました。
「リンク−その他のプロ野球関係(ドラゴンズ以外)」からリンクしている
「2006サンヨーオールスターゲーム」を削除し、
「マツダオールスターゲーム MAZDA ALL STAR GAME 2008 MSN公式サイト - MSNスポーツ」を追加しました。
また、リンクしている
「MABO BASEBALL TEA BREAK TIME」(佐野正幸氏)の紹介文を加筆修正しました。
2008/7/18 ひさびさの盗聴法ニュースです。
10日、アメリカで令状無しの盗聴が合法化されました(『日本経済新聞』7/10 弟子丸幸子「米「盗聴」法が成立 大統領署名」)。米元老院(上院)では69対28で可決、ブッシュ大統領の署名により成立。共産党『しんぶん赤旗』によれば、民主党大統領候補のオバマ氏は賛成、共和党大統領候補のマケイン氏は欠席でした(「2008年7月11日(金)「しんぶん赤旗」 盗聴法さらに改悪 通信会社の免責認める 米上院」)。与党共和党49、野党民主党51(民主系無所属2含む)の勢力ですが、民主党から相当数の賛成が出た事になります。
違法盗聴を過去に遡って合法化するものであり、許せません。そして、オバマ氏についても、警戒を要する事件でした。
また、ほぼ時を同じくして、日本では盗聴法初適用事件の地裁判決が出ました(『毎日新聞』7月11日号 愛媛地方版「覚せい剤密売:被告に懲役6年−−地裁判決 /愛媛」)。被告の犯行はともかく、解決に盗聴法が必要な事件であったか?
何度でも追及して行きます。
では、更新情報です。
「盗聴法シリーズ」15回、16回、18回、19回、20回、21回を加筆修正しました。
今回、新聞雑誌記事検索サイト「ELNET」で閲覧した記事を多数追加しました。また、HTMLタグも一部変更しました。
通常の閲覧料はかなり高いのですが、県立図書館では通常のコピーと同額で閲覧した記事の打ち出しが出来たので助かりました。
また、第21回の修正は井上裕氏の死去によるものです。謹んで哀悼の意を表します。
後は余談。
大分県で、教員採用に際して、縁故採用が蔓延し、合格点まで操作していた事が報じられました。(『朝日新聞』「教員採用汚職」、『産經新聞』「大分教員採用汚職」など)
『産經』は早速、不正を宿敵日教組に結びつけています(「あなたの街の「せんせい」は大丈夫? 「大分があぶりだした教育界の腐敗」 2008.7.9 22:14」)。
しかし、小泉純一郎氏の元秘書、飯島勲氏は、全く逆の事を書いていました。
これまで就職の斡旋をした件数で、それなりに多かったのは学校の先生かもしれない。
公立学校の教員になるには、まず教員採用試験に合格して登載名簿に載らなければならない。そして、そのなかから各校の校長先生が、選択して面接をするわけだ。いったん名簿に名前が載ってしまえば、成績が一番だろうが五十番だろうが関係ない。校長が任意に選ぶノミネート群としては、誰しも同じ条件ということになる。
そして校長は、保守系の政治家から斡旋された者を教員に採用するケースが少なくない。校長というのはたいてい保守派で、また無難にことをすまそうとするから、保守系の政治家からの斡旋に首を横にふることはまずないのである。したがって、保守系の政治家からの紹介があれば、その学校の先生になることはたやすいといっていい。
一九七〇年代、革新自治体が次々に誕生した時代にもかかわらず、日教組がどんどん小さくなっていった理由はこの就職斡旋のシステムにある。革新自治体は保守派の校長対策をしていなかったため、組合に入らない教師をどんどん 採用していくのに歯止めがかからなかったのである。
本来なら、革新自治体はそうした保守の色のついた学生を教職に採用してほしくないのだが、登載名簿に「自民」という想像上の印(つまり議員からの推薦)がついていると、校長としては「こいつなら自分の在職中に足元で旗を振ったりしないな」ということで安心できるわけだ。
(飯島勲『代議士秘書 永田町、笑っちゃうけどホントの話』講談社文庫 182〜183ページ)
たまたま、政治ドラマというので珍しく見ていた『CHANGE』(フジテレビ)の監修者が飯島氏という事もあり、この話を思い出しました。
ネットで真っ先に話題にしていたのが「誰も通らない裏道」「July 08, 2008 新自由主義の裏にある口利き社会」ですが、私も含めて話題は広がり、『週刊新潮』も珍しく? 記事にしていました。
要するに、小泉氏は点数の不正はさすがに無かったものの、教員採用の口利きで支持を固めていた事。校長と自民系議員の癒着が、日教組の勢力を殺ぐのに相当の威力を発揮した事。そしておそらくは、自民系議員のコネが無ければ、教員に採用されるのは難しい事。
コネ採用が日教組潰しに都合のいいシステムだった事がバレるのを恐れて、『産經』は煙幕を張ったとしか思えません。
2009年度から教員免許が更新制になりますが、コネと合わせて「不適格教師(=自民党に邪魔な人)」を効率よく排除する道具としか考えていないようです(文部科学省「教員免許更新制」、町村信孝「教育三法案について 平成19年04月20日」)。
実はこの本、前に読み飛ばしていました。しかし、改めて読みますと、「聖域無き構造改革」を訴えていた人物が、コネ採用で票を稼いでいたのですからふざけた話です。
しかも、飯島氏によれば、ある時国語教員を志望した学生が、「わが先生(=小泉氏)の紹介を受けて晴れて教員に内定」したものの、よりによって国語科教育法の単位不足で卒業出来ないという。さすがに怒った飯島氏、しかし「有力な支援者からの依頼ということになると無下に扱うわけにもいかない」(前掲184頁)。
かくて飯島氏が大学に頭を下げて、卒業させて貰ったとか…。そしてその学生は、今でも先生をやっているはずです。こんな先生、本当に「適格」ですか?
まあ、全部のコネを無くせというのは難しいでしょう。
しかし、自分たちだけコネの恩恵で生活していながら、構造改革だの組合が悪いだの自己責任だのと騒ぐ政治家。やっている事は生活保護の切り捨て、後期高齢者制度の導入…。コネの無い人間から奪う事だけ。
消えて下さい。
ところで、『CHANGE』の主人公は二世議員の元教員です。飯島氏のこの部分から、コネ採用の裏設定があったのか? と連想しました。
2008/7/9 しばらく掛かりきりになっていることがありまして、更新出来ませんでした。
福田内閣問責決議可決と内閣信任決議の可決など、事件は数えきれません。
まず、更新情報です。
「光市母子殺人事件 死刑判決について」を加筆しました。宮崎勤死刑囚の処刑についても触れたいですが、またの機会にします。
以下余談。まずは以下の記事を御覧下さい。
「February 3, 2008
パレスチナの暴走にイスラエルバッシングしか興味のないヨーロッパメディア」(苺畑カカシ氏)
「恥を知れ!!」
私は一読して、思わず叫び周囲に奇異の目で見られました。これは3ヶ月前の事で、そのうち書こうと思って気が進まなかったのですが、やっぱり頭に血が上るのを抑えられませんでした。
例えばイスラエルが今まで如何にパレスチナ人を「ガザやウエストバンクから追い出」そうとして来たか(広河隆一『パレスチナ』岩波新書など)、パレスチナ人の村を破壊し、乗っ取りを進めて来たか。2008年の1月からこの記事が書かれた時点までだけでも、パレスチナ人などを百人以上(イスラエル側は一人)殺し、殺し、殺して来たイスラエルが、どうして「弱腰外交」なのか。
なお、2000年の「第2次インティファーダ」は、「イスラエルの弱腰政策が原因」ではありません。同年9月28日、当時最大野党リクード党の党首であるアリエル=シャロン氏が、イスラム教の聖地であるアル・アクサ・モスクのある神殿の丘(イスラム教徒から見れば、アルアクサの丘)を訪問した挑発行為がきっかけです。話が真逆なので念の為。
苺畑氏は別の記事でもヒズボラやアルカーイダなどを「人間の皮を被った動物」と呼びます。あまりに人種差別主義者の典型です。しかし私は、彼を人面獣心とは呼びません。私は、彼を人間の屑と呼びます。
しかしながら、彼と同じ差別感情を、私も誰もが潜在的に持っている。人種差別主義者は、世界のどこにでも同じように居るといわざるを得ません。
しかも、同年2月29日、イスラエルのマタン=ビルナイ国防副大臣は、「カッサムロケット弾がさらに撃ち込まれ、遠くまで着弾するようになれば、パレスチナ人はわが身のうえに大規模なショアー(shoah)を引きよせることになるだろう。というのは、我々は防衛のために全力を使うからだ。」と発言しました(BBC「Dozens die in Israel-Gaza clashes」)。ショアーとは災厄の意味ですが、ユダヤ人にはもっぱらナチスによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)を指す用語として使われます。「お前ら皆殺しだ」とあっけらかんと語ったに等しい、いやそれ以上に恐るべき発言です。
要するに、ビルナイ氏と苺畑氏の発想はそう遠くありません。